2012-01-01から1年間の記事一覧

なみかぜ

頬。心の平静を保っていられなくなり、そうになる、ならない、年末。満たされる気持ちにもなる。ひとりですっくと立ちたい。 笹井宏之という歌人を知った。ツイッターで 「しあきたし、ぜつぼうごっこはやめにしておとといからの食器を洗う」 という歌を見か…

まえのこと

3年前とか4年前の記事読み返してみたら書いてることほとんど同じだった、変わってないってことだ。言動すべてに苛立つ、とか3年前にも言われてて、誰に言われたか覚えてないけど可哀相、わたし、同情する 二人きりになったときだけ話すのって、なんでもない…

世界はなんてミルフィーユ

木々の緑も、渋谷のネオンも、雨が降っていたほうがよく映える。会えるかなと、なんとなくおもっていた人と、偶然会った。言わなければよかった一言を後悔する。距離をつくりたいのではなくて、愛を込めて、ちゃん付け。年賀状を数枚だけ書く、あなたが今ま…

左から右へ

2012年は8月で、2011年と2012年に、わかれる。今が2012年ならその前は2011年でしょ、そのくらい遠いい。それ以前の事を今年起こった出来事のように思えない。手帳を眺めていても覚えてはいるけれど伴ったはずの実感がとても薄い。"それなりに"辛い思いをした…

流れ星みたよ

最近ずっとかかずらってた卒論がようやく終わった!今は年賀状と、2012年の総括、2013年の目標を考えています。 一日家にいる日が増えていたので、寝るのが毎日3時くらいで起きるのが11時くらい、睡眠不足はいやで、ほんとは9時頃に起きたいのだけど、毎朝時…

ゆきゆきて、クリスマス

全部話したがるくせやめたい。でも話したいの。やっと自分の面倒くささを自覚できるようになってきた。ロクなもんじゃない! ここ2年間での欲しいセーターナンバーワンは麓健一の紺色のノルディック柄セーター。「四月になる前に」はところどころ歌詞が変わ…

月の昼間だ

月の昼間だよ

sweetness

誰が人の生活を笑えるというのか? 「ことばで何かを表そうというのは無理な相談だ。考えをことばや文にしようとすると、たちまちなにもかもうまくいかなくなる。」とはマルセル・デュシャンの言葉。文章にしたり人と話したり、私の考えを言葉にすることは、…

サンタさんがほしいです

「いつか実存を抜け出して超越した存在、概念みたいなものになりたいなあ、と考えていたけど、それって死であり思い出じゃんか」ということをまた、考えてる。この人生は、現在の身体性を経て、終いには私の望む概念という存在、過去の記憶や記録、になって…

思い出せ

(敗者にも非ず、第三者の、夢、言い訳。努力をしない者の戯言、夢想など醜いだけである。憧れに安易に手を伸ばして幾度も失望したことを、思い出せ。口先だけの凡人は凡人として暮らすべき。他人に迷惑であるから。と、私は私に言い聞かせていかないと、いけ…

さえぎるもの、さえぎったものが写すもの、予感、について?

11月14日(水)、ヒッピー部『あたまのうしろ』を観た。まだ上演期間中なので感想を人の目につくところに置くのはあまりよくないかなと思ったけれどあえて。どうか私を説得してほしい。 これは"演劇"でやる必然性があっただろうか? 「必然性」について問うの…

手のひらのりんごは宇宙か?

8月くらいまでの記憶しかない。そのあとは、演劇を観にいったり大相撲を見たり旅行をしたりしたこと。2012年。何か起こりそうな気がしていたのだけど。このまましぼんで、終わってしまいそう。 昨日はパソコンに向かっているのに飽きて古本屋で買った穂村弘…

こんにちは

ここで書き始めてから一度もかえたことのなかったブログのデザインをかえた。閉鎖的だと感じていた。それを望んでいた過去の自分への、裏切り。しばらく迷走するかもしれません。ブログのタイトルもかえた。日本語では掲げたくないけれど重要なことば。「愛…

思いやり

免許更新の講習で見たビデオで「他人を思いやることが愛」ってテロップが出てた。

身の回りで起こることに意識的になり過ぎているのかダークモードな10月。「季節の変わり目」というのは夏から秋へと変わることだとずっと思っていたのに、もう秋から冬へゆくことなのね、そのことにショックを受けている。「秋がないね」と友人。ぺろーと、…

知りたい

月曜日は前野健太のソロライブ、「2012年、東京の秋」@吉祥寺MANDALA-2に行った。会場の端っこで聴いてた。前野さんはいつも通りサングラスをかけていて、でも私の座っていたところからはサングラスの向こうの彼の表情が見えて、ずっと伏し目がちに歌ってた…

パンプ

無関心と忘力のおかげで生きている。ほんとはみみっちいこととか細かいことに気付いて何かしら感想を持っているけれど、言葉に出さないでいられるのはその人は私と関係が無いから、時が経てば忘れられるから。なんでも許してるように見えると言われたことが…

くらげの瞬き

先日Yahoo!トップページのニュースで北川景子が26歳になったことを知ったけど、「年々感じますが、歳を取ることとは、 だんだん楽になっていくことなのですね。 若さと引き換えに、悩みやストレスが消えていきます。 昔はどうしてあんなに繊細だったのだろう…

ほろすこーぷ

「チャレンジングな星回りを選んで生まれてきたんですね。」と言われる。ジュテーム★マミィこと雪舟えまさんに。 カフェにんにを再訪して、初めてホロスコープを見てもらう。自分自身の性格や特徴を、気付いていたことや言われてみるとそうかも、と思うこと…

Game Centerに、「お帰りなさい」って言われる

豆腐と、ZOO KEEPERと、大相撲にしか興味がわかない。

「私はとても幸せです。」

京都へ行くのはやめにした。いついつからどこどこへ出かけます、と人に言い散らしてから行くのは、一人で出かけるには重過ぎる。 最近の事。マームとジプシーの『ワタシんち、通過。のち、ダイジェスト。』を三鷹市芸術文化センターへ観に行った。快快の『り…

『エーテル』

「って、このとき、そう思った」って、私も言いたいなって、思ってた。わっしょいハウス『ether エーテル』公演を観て。 「何か起こりそうで結局何も起こらない雰囲気」と、劇場の席に置いてあったパンフレットに書かれていたため、"何か起こりそうで何も起…

9月9日、22才

「いまここにすべてある」 とラジオで浄土真宗のお坊さんがおっしゃっていました 自分のための日記を書いていたら「言祝ぎましょう、祝福しましょう、 あなた好きよ。」って終わってた

うつむいて

9/2(日)フジワラサトシさんのライブを観に行った@七針。 「やります。」と宣言して彼が息を吸うと、それまで七針のスペースにひそんでいた静寂の気配が、大きくなる。普段、これほどまでに静寂の、鳴っていない空間の音に意識的になることってない。足を動…

いま何考えてた?

なかったことにしましょう 野生の白いユリ。すべてが想定内であることについて。わたしが何回も何回も同じ話をするようになっても、笑って頷いてくれるでしょうか。何にも手を触れなくてもすべては進んでゆくこと。祝福について。 「それをきいたとき、とか…

"Partout."

暴力を受けているってきっとこんな感じなんだろう。あの人はどうすればいいかって教えてくれた。忘れた頃に、思い出すために抉る。いつか泣いていたこと、いつも誰かが泣いていることを忘れないために涙を流すミッフィーがいまiPhoneの壁紙。涙を見ると悲し…

かたちだけのものですが

目白のかわいらしい古本屋さん・貝の小鳥で見つけて購入した「サングラスの少女」という本。はじめからおわりまでたわいないことばあそびが繰り広げられていて最高だった。1920年代にフランスのシュルレアリストが書いた詩のようなものを日本語でやろうとし…

くちびるがいつもより赤い

「真っ白でしたよね」と言われる。雨が降っていた日、私は白いTシャツにベージュのチノパンを履いてて、お互い目が合ったけど一度は通り過ぎて、振り返ってくれて会釈を交わした知り合いの人。同じ日に別の場所でお会いした時にそう言われた。「そんな格好で…

咲いてしまった花の、咲かなかった花の

8月2日、麓健一のライブを見た。GAIAと書かれた紺のキャップをかぶって、裸足でときにぱたぱたとリズムを取っている。7月に見たときと同じように新しい歌詞とメロディーを少しだけ歌ってから、これまでの曲、「ピーター」や「花火」、昆虫キッズのカバー「恋…

知らないよ

7月29日、王舟のソロとザ・ムンズの竹野恭章の弾き語りライブを観る。江の電みたいな東急世田谷線に乗って向かった松陰神社前のSTUDYというカフェにて。竹野さんの歌が好きで数ヶ月前から何度かライブを観に行っているけど、その日はそれまでと比べてあまり…