2014-01-01から1年間の記事一覧

Friday Night

その1:ソウルバーへ。 同伴で来てるお姉さんやピッタリとした衣装を着て華麗に踊るお姉さん(おばさん)たち、「女」としてこの場でわたしは底辺にいて、例え「若さ」があったとしても、それってなんのアドバンテージにもならなかった。朝適当に選んだオフ…

歌になる

「あんた詩人だろ メロディつけてやるよ」ってプロポーズかと思った。 前野健太のライブ「クール・ヒート」を観に行った@吉祥寺MANDALA-2。雨。30分くらい遅れて行って、最後から2番目の入場。人でいっぱいで人影から姿が見え隠れするくらい。でもよく見え…

また明日

「明日を落としても誰も 拾ってくれないよ それでいいよ」 ああ、そうなんだなーと、思っている。大人ってこういうことなんだな。 どうしても、酷いことだとわかっていても、「死にたいなら死ねば」と思う。自分にも他人にも。生きていることが何より至高の…

11月

ぜんぶ言い訳になってしまうから話せることがありません。

今日は部屋で完結する

最近は会社の15歳くらい上のお兄さん(おじさん)達とかなり仲良くさせてもらっててよく飲みに行ってる、これ女子としてダイジョブなのかな…と思う。でもすごく楽しいので、飲み過ぎていつも乗り過ごす(最近は平気)。男と女であるんだけれど、それは知っている…

あの子

知り合いの女の子にライブ会場で久しぶりに会った。声を掛けるとその子はまず「これ、なんだと思います?」と言って青色のペンで描いた片足で立つ鳥の絵を見せてくれる。「…鳥?」としか言えなかったわたしに彼女はもう1枚の絵を見せてくれて、それはアリク…

HOURS

三連休のこころ強さよ! 9月から同じ職場になったひとの歓迎会のあとに、会社の男の人たちとカラオケスナックのようなところへ行った。生演奏をバックに歌えるシステムがあって、バンドっていいな(またやりたいな)と思った。普段イヤホンで音楽聴いてても…

熱海

別れ際の元気のない顔や、さみしそうな顔を置いて別れてしまう、ことしかできないわたしは自分が一番大切なのかもしれない、けどもっとできたことあるなと思うし、そのために体力をつけたい。 大好きな少女漫画『流れ星レンズ』5巻で花籠凛咲ちゃんが、「夕…

ゆで卵

最近は、「わたしがもし子どもだったらこう思う」と、どこかにある子供心を思い出すことが多い。小さい女の子が音の鳴る赤い靴を履いているのを見て「あ、わたしもあれはきたいな〜」とか、カレンダーを見て「今年は9月1日が月曜日だから夏休みが長くならな…

広かった

韓流アイドルのコンサートへ。名前と、所属グループと、Youtubeで見た2曲、くらいしか知らないまま、母が行けなくなった韓流アイドルのコンサートへ、定時であがって行った。 その人のイメージカラーは黄色であったようで、グッズは鮮やかなイエロー、グッズ…

「六本木の丘」

こわいほど過去へスクロールして2010年。麓健一さんのブログに、学生時代に書いたのだという散文『六本木の丘』がアップロードされていて、わたしはそれを保存した。記事は消されてしまった。たまに思い出すことがあって、声に出して読んでみようと思って録…

谷に暮らす

階段から落ちた。どんな風に落っこちたかとかどんな怪我をしたかとかは何遍も人に話したので定型化して疲れてしまった。身体の内部に大きな障害はなくて、傷を少し縫っただけで済んでよかった。怪我をするとびっくりして悲しくて情けなくてよく泣いてしまう…

雨の歌のつくり方

最後にわたしの隣で歌を歌った。「100年後」という歌、最近ライブのとき彼はいつも最後にこの歌を歌って、できそうにない約束を観客のみんなとする。「2114年6月29日、下北沢CLUB QUE、前野健太『雨の歌のつくり方』。」観客がみんな後ろを振り向いているも…

よひら

6月6日(金)、吉祥寺バウスシアターに山本精一のライブを観に行った、素晴らしかった。「山本精一のひとり爆音上映会」。音楽だった。この前発売されたインストアルバム『LIGHTS』の1曲目の「Thousand moon」をYoutubeで初めて聴いたとき、「死にゆくときは…

LIGHTS

(誕生日プレゼントを渡してすごく喜んでもらえて私も嬉しい。とてもよく似合っていた。プレゼントを渡した時の、唇が少し震えるような感動の仕方が素敵で私も心が震える。喫茶店へ行くこと、お茶をすることに付き合ってもらい、2日で4度もカフェや喫茶店な…

金曜、土曜と四国へ。出張だけどわくわくが多くて楽しかった。私はただついていっただけだったけれど。ずっと話してるその人とは営業としての経験、時間の長さ、そのスキルが違うのだけれど、自分にはこれから何ができるのかなと考える。山の中の高速に突如…

日付がわからない

日々の生活に納得がいかない。GWの暮らしを身体がまだ引きずっているのか、5日間の出来事や思い出はすごく遠い気がするのに週5日働くことに慣れない。この1週間は頭蓋骨か脳みそになにかがこびりついたようでモヤっとしていて何にも考えたくなかった、帰って…

踊る理由

「4月26日」とかここ数日あたりの日付にすごくデジャブ感ある。そりゃあ、毎年同じ日付があるんだから既視感があって当たり前だけど。なぜかすごく懐かしい感じがする。 去年は桜が咲く時期は引越し、新生活でばたばたしていて、花見もしなかったし、桜が…

花の都へ

渋谷にて喫茶店に入る。店の前には咲いた花々。店内には図鑑に載っていそうな精巧な植物の絵。少し酸味が強い、手で淹れた喫茶店のコーヒーの味。窓からは向かいの飲食店や店の前で足を止める人が見える。 喫茶店はいい。最近は、喫茶店で一服しながらコーヒ…

その人に話したいこと

その女の子の口角の、ずっとあがってるのがかわいい。 日光東照宮へ。他にどこか行きたいとこはないのって訊いたら「月」だって言う。 / 徳川家康の墓へ続く長い階段にずっと人が並んでいる。少しずつ前へ進んでいく。金持ちは豪華な墓を作るべきだ、と考え…

ブラインドしめないでください

知らない間に暦が進んでいる。 さみしい胃腸炎 / 胃腸炎になって会社を休んでいる。社会人になってから胃腸炎になるのは2度か3度目。情けなくて呆れる。胃腸炎を治すプロセスはさみしい。発熱を伴う風邪のようにわかりやすい数値や症状があるわけではなく、…

かなしい が ひとつ

心がビョーテキになっていくのを感じている。 「大丈夫?」と訊かれて「大丈夫です」と答えない選択があるんだろうか?周りはすべて敵である。弱いことはわるいことなんだろうか、他人が他人に向ける悪意に落ち込んでしまうこととか https://soundcloud.com/…

0時に針はありません

自転車での帰り道、手袋も耳当てもしないで帰れる夜が幾日かあって、春が近づいていることを知る。この前なんかは、一瞬だったけれど夜の風の中にたしかに春の匂いがした。それを電話で話して「春が、くるなあ、と思ったよ」と話すとなぜか笑っている。なん…

さようなら生活

目しか無い冬。鼻を隠すために外へ行く時は必ずマスクをして出かけていて、鏡に映るのもいつも目しか見えてない自分の顔。こんなに自分の顔を見ないことが多いと、あまり高くない鼻とか口なんてないほうがマシな顔なんじゃないかって思えてくる。自転車で帰…

おめでとう

恋人の住む街へ行く。 関東だし今現在も住んでいるし、故郷と呼ぶには大袈裟。でも小さい頃からずっと住んでいる街。よく歩く雑木林みたいな公園や普段の散歩コース、お気に入りの神社。昔行ってた駄菓子屋さんが今もある。だだっぴろく田んぼが広がっている…