今日は部屋で完結する

最近は会社の15歳くらい上のお兄さん(おじさん)達とかなり仲良くさせてもらっててよく飲みに行ってる、これ女子としてダイジョブなのかな…と思う。でもすごく楽しいので、飲み過ぎていつも乗り過ごす(最近は平気)。男と女であるんだけれど、それは知っているんだけれど、それをあからさまに感じない付き合いというのが好きなんだなわたしは、大学生のときから、変わらない。好意をむきだしにされたり、男と女であることを強く意識する緊張した感じって好きじゃない。ずるいけど。同年代の男の子たちの下世話な会話って生々しくて好きじゃない。でも恋愛はしません。
金曜日も遅くまで残業してへとへとで、彼らの帰り際わたしはすごくさみしそうな表情を見せてしまった、気がする。メールをくれた。そして限界を感じて人もまばらだしで仕事を終え、交差点近くのそば屋に入って二人の顔を見たときの安堵、ほんとに心からほっとして笑ってしまった。存在が天使のようだったよ〜(そしたら僕らの方が天国に近いってこと?と言われた) 子どもがいて妻がいて家族があって、満たされた環境にいても使われない、やさしさとかイマジネーションがあって、それを分けてもらっている気持ち。年上の人からもらった恩を、そのままに返せないのつらいと思う。代りに他の人に渡せたこともない。
親知らずのあたりで炎症があるようで左頬が痛い。「ストレスや睡眠不足が続くと炎症が出てきてしまうことがあります」と言われ、いま治療中の虫歯のために初めてそこへ行ったときも同じことを言われ、歯医者さんにストレスたっぷりの人みたいに思われてる気がしてかなしい。歯医者さんは語りかけるような口調で話す、なんだかわたし自身じゃなくて歯と話してるみたい。目隠しされると口を開けてても眠くなってしまう。
いまは行きたいところがあまりない。誰とも会いたいと思わない、自分のことを話したいと思わない。波があってまた人と会いたいと思えるときがくると信じる。話したいときにそうしないと、タイミングどんどん逃していく。
「良い」の基準が自分に無い。他人の真似をよくしている、と彼に言われてから自分の行動に気を付けていたらそうだなあって、思った。好きなものは比較的たくさんあるけど、良い/悪いの基準を人に委ねている。友人や周りの人がいいというからわたしもいいと思っている。パッチワーク。しかし2年前から変わらないようでした。
秋生まれの友達が多い。「誕生日忘れてた」なんて言う人を本やマンガやネットで目にするのでちゃんと覚えてるのって変なのかなあと思っていたのだけど。この前会って話したときに、みんな誕生日を忘れずにいるんだな、と知って秘密を聞いたようなうれしい気持ち。
昼休みの電気の消された薄暗い職場、その人に会いに行ったら、パソコンの前にいる、何をしてるのかと思ったらデスクトップが滝、「あ、ボーッとしてました」と言う、た・滝を見ながら?! いま思い出してもおもしろいな〜