「花火大会ではなくってお祭りっていうのがね、僕にはどうにか悲しいんだよ。人間がいるんだもの。」地元のお祭りに何年行ってないかしら。いつかの同級生に会うことはあるのかしら。

子供達は鳴く蝉を見つけられるのに私は空蝉しか見つけられない。

8月が終わったら夏が終わるのだと思う。朝と夜が涼しくなった。蝉の鳴き声を聞き飽きないうちに終わってしまう。蛙はまだ鳴くだろうか。 人が映ってる写真は素敵だと思う。瞬間を切り取るのが面白い。写真から記憶を呼ぶ。私の撮る写真にはいつも私がいない。

初恋の嵐を聴いていると 死んでしまいたくなるよ。ネガティブな意味では決してなくて、音楽と歌声と詞と空気に、自分が刺激されてどうしようもなくなる。どうしようもなくなる。これ以上が無い から永遠に素晴らしい楽曲。 罪の重さと償いかた、反省の仕方を…

若さや青さを求めてふらふらしてる、なんてなんて青臭い人間なんだ。夏の雨が降ったあとのさ 湿った土と茂った青草の不快な匂いみたいないやらしい奴だわたしは めらんこりい と5回言えばきっと訳がわからなくなるよ

楽しいはずが満たされなくて、彼が会話に漏らした「高望みはしないほうが。」 あの人についたキスマークが気持ち悪くて。

とっくに夏休み。課題に終われてたときだけ本当に気分が滅入ってどうしようかと思った。例えば2年前はそんなことばかりしていたんだから、今とは全然違う状態だったんだなと思う。生温いよな。年を経るごとに丸くなってくんだろう。太宰の言葉にはっとする。…