LIGHTS

(誕生日プレゼントを渡してすごく喜んでもらえて私も嬉しい。とてもよく似合っていた。プレゼントを渡した時の、唇が少し震えるような感動の仕方が素敵で私も心が震える。喫茶店へ行くこと、お茶をすることに付き合ってもらい、2日で4度もカフェや喫茶店などのお店に入ってお茶していた。喫茶店は単価が高いのに、この私の趣味に付き合ってもらえるなんて嬉しいことだ。楽しいこと、嬉しいことがたくさんだった。春の夜に、これから先生きててもいいことあるのかなと悩ましく不安なことがある、それを訊いてみたらいいことあるよ、って言ってくれてよかった。
お互い改めて名前を呼ぶこととか、「好きだ」と伝えることが付き合い始めた当初よりは減って、さみしい気もするけど私も声に出すのが照れくさい気もする。「好きな気持ち伝わってるかな」と手振りを加えて訊いてみたら「そのダンサブルな手つきで伝わってきたよ」と言うし、「自分で言うのもなんだけど、付き合い始めてどんどんかわいくなってくから、好きでいてくれてることわかるよ」というニュアンスのことを言ってくれて、感動でほんとうはちょっと涙が出ました。「かわいい」と言ってくれると照れくさいし自分では認めにくいけど心の奥でぽっとあかりが灯るように喜びのある。「好きだ」と言葉にしなくても、彼もきっとそう思ってくれていると思って、それを意味する言葉や行動、仕草などのサインに気付けるようになっていきたい。いつか終わりがくるかもしれないことはいつもこわいけど、いま彼といるとすごくしあわせとおもいます。
全部はわかりあえなくても「何考えてるかわからない」と無責任に言いたくない、そう言う前に訊いてみないと、話してみないと。とつい最近思い直した。うまくいかないときはミスコミュニケーションが起っていることも多い。君の脳みそが好き。)
ちょっと前の日記でした。面白いことをするという意味での「ネタ」ではなく、じぶんのすべてを、材料としていきたい気がするよね、ライターになることが決まった友人の、報告を聞いて仕事についてうらやましいと初めて感じたことはよく思い出します。恋について話をふられた時は、図星で焦ってビールをこぼしてしまうなんてことをした