ゆきゆきて、クリスマス

全部話したがるくせやめたい。でも話したいの。やっと自分の面倒くささを自覚できるようになってきた。ロクなもんじゃない!

ここ2年間での欲しいセーターナンバーワンは麓健一の紺色のノルディック柄セーター。「四月になる前に」はところどころ歌詞が変わっていた。悩んでたことのいくつかについての、ある答えが歌の中にあった。 「愛して そう愛して 愛して もっと愛して 離れて そう離れて 離れて もっと離れて」「たとえもしあなたの耳に私の声が聞こえなくても 私はここで手を振るよ」
yumboのライブはすこしいびつでやはり素晴らしかった。私は焦がれる。「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」から始まる一篇の詩。
ぼくらの七日間戦争」を観た。花火と、宮沢りえの視線の移りかたが美しく感動する。特別なことをするでもなく一緒にいるだけで、一人で過ごすときより進む時間の尊さが違う感じがする、ともだち。「その違和感は本能的に間違ってないよ」と肯定してもらう。
昔に立ち返って、自分の過去とその記憶が在ることが震えるほど嬉しくて、未来があることより過去があったことに喜んでるなんて、なんかおかしくない?未来についての緩慢な姿勢に気付く。いずれ来るものだろうと。
しあわせにもいろんなかたちがあるけど、コーヒー豆がふくらむしあわせもある、ということを私は主張してゆきたい。