花柄が好きなおばあちゃん

今日は体調不良で会社をお休みしています。先週の金曜日からどうも調子が悪くて。今朝も身体が重くてダメだな、と思ったので、お休みとし通院しました。前にも処方してもらった漢方を14日間分も出してもらい(高かった)、念のため胃腸の薬ももらいました。花粉症の薬と目薬も処方してもらいました。お昼にはスーパーで買ってきたミニカツ丼も食べれたし、薬も飲んだし、今はベッドに入りながらコーヒーでも飲み、まあまあ持ち直している気がします。夜寝ている間、なんでか身体が緊張しているようで、足の筋肉が固まっていて痛い。思い当たる節はあるようなないような。発熱はないんです。先週の木曜日、2月の間ずっとかかずらってた仕事がすべて片付いて、早くあがってライブを見に行って、ちょっと気が抜けたのかもしれない。春、会社を辞める人が何人かいるようで、4月からまた異動を命じられたらどうしようかな、さすがに怒ってもいいかな、そんなことないといいな、欠員が出たところにあてられるって、季節労働者みたいだなって考えが気に入ってる。
今日はJ-WAVEをずっと聞いてる。TOKIO HOT 100が最近好きで、日曜日の午後家にいるときは必ず聞いてる。年末の年間チャートのときに寒いギャグを言ってるのを聞いてから、クリス・ペプラーが好き。suchmosがチャート1位を獲得したときは嬉しくて、一人喜んでた。「STAY TUNE」はラジオ映えする曲だ。
Meghan Trainorの「NO」をこの日曜日ラジオで初めて耳にして、かっこいい!と感動してApple Musicで何度も聴いてる、色気を放ちながら「今自分が必要としていないから」、という理由で強く拒絶する女はかっこいい。メロディーラインが延々繰り返すので何度も聴いてると頭おかしくなりそう(まだYoutubeにMVがあがっておらず動画を貼れないのが残念)。

日曜日、母方の祖母の米寿のお祝いで家族・親戚と食事会をした。88歳を迎える祖母は、耳が遠いながら持病のほか大きな病気はせず、元気にいて(生きて)くれている。今年中は大丈夫だと思うけど、来年はどうかわからない、灯油はもう一人で入れられないからお願いね、と言っていた。「いい人見つけなさいよ」とか、「子供を産むときはね」、なんてわたしの現実とは程遠い話をするのだけど、そういう、生活を何にも知らない応援は少し嬉しかった。
小さい頃に亡くなったのであまり覚えていない祖父のこと、同じ職場だったのだけど係長の前で足をこーんなにして机にあげてたのよ、とか、普通廊下では帽子を取るはずなのにつけたまんまでね〜、と悪い話を惚れた顔で嬉しそうに話してくれて、叔母さんから「お母さんは昔からトッポい人が好きなのよね〜」とからかわれていた。88年の人生の記憶。でもぎこちなくコップで水を飲む様とか、耳が遠くて周りの会話がわからなくて戸惑いキョロキョロしている姿は類人猿のようだと思った。失礼だけどそう思った、ごめんなさい。老いることについてのこのギャップを理解できていない。25年後とか50年後は、わたしも母や兄弟や子、孫を囲んでこうやって食事をする機会があるのかな。母の兄弟の家族が向かいの席に並んで座っていて、みんな顔が少しずつ似ていて、こちら側に座った私たちも多分そう見えているのだった。
誕生日プレゼントをもらって本当に嬉しそうにしてくれて、プレゼントしてよかったと感じさせてくれ、わたしが涙が出そうな程嬉しかった。誰も着こなせないピンクのラメ入りのキャスケットをさらりとかぶって裏ピース。その様子をみんなのスマホで撮られていて、おばあちゃん、こんな風に撮影会みたいになるなんて、初めてじゃないの、ってみんなで笑った。