ある夢

白鵬に触る夢を見た。2012年九月場所の千秋楽を観戦してから大相撲に興味を持ち始めたんですけど、私の推し力士は白鵬関です。それまでは相撲にまったく興味が無かったから大相撲野球賭博問題や朝青龍関の不祥事、白鵬の連勝続きの無敵時代などをほとんど知らない。なぜ白鵬が好きかというと、くっきりとした二重でどっしりとした安定感と重量感があって肌がつるつるもちもちしているから。横綱であり強いから。です。一度白鵬のあの肌に触ってみたい!と思っていたのでその欲望がストレートな形で夢に出てきてしまった。
私はふんどし姿の彼があぐらをかいているのの左腿に座らせてもらって、大きくて、「ああやわらかだ!」と感動した(力士のあの大きな身体は脂肪ではなく筋肉だというし本当は堅いのかもしれない)。嫁がいるのにこんなことしてもらっていいのか!とも思った。去り際、土下座をするような姿勢で、にわかファンなのにこんなこと言わせてもらっていいのかととまどいながら、「大好きです、これからも応援してます、頑張ってください」というような主旨の言葉を伝えた。お相撲さんを呼ぶ時は「関」を付ければ敬称になるのだっけ、と悩んだことも覚えている。同じ空間に琴欧州関もいて、初めて相撲文化に触れたのは琴欧州ブログがきっかけだったので思い入れがあるのだけど、白鵬関と比べてぞんざいな扱いになってしまうようで申し訳ない気持ちがした。
都合のいい阿呆らしい夢過ぎて思い出すたび笑えてきて、苦い顔して笑みを殺す。適当なこと書いてると怒られそう。国技館での大相撲観戦は少しハードルが高いけれど、初めての人でもエンターテインメントとして大いに楽しめると思うのでおすすめです。スポーツって観てる人みんながみんな同じタイミングでリアクションするし歓声を上げるからいいよねえ。聞こえてくるのはひとつの大きな声になったみんなの喜びだしため息。