風は吹いているか?

からだってひとつしかなくて、こころがわかりあえないのとおなじで、からだも誰とも共有できないんだな
「からだにはいのちがひとつ入ってて水と食事を求めたりする」
夏が終わってしまう。今年は向日葵を見なかった。今年は異常に暑かったことを来年の夏に思い出せるといいなあ。笹井宏之さんの歌集『えーえんとくちから』を読んだ。本、ぽいの好きだなあ。それに短歌や詩は縦書きなのが好き。私はしがみつくものがなくて流されてゆく日々、かもしれない。

「ひきがねをひけば小さな花束が飛びだすような明日をください」