たたえよたたえよ

昨日の晩が刺激的すぎて、今日一日何回も記憶を反芻した。吐くまで飲んだ(吐いた)のは久しぶりだったし、場の雰囲気に積極的に飲まれながらも最後まで楽しかった。ほぼ初対面の私をあたたかく迎えてくれて、そこは全然閉鎖的な環境じゃなかった。夢のようだった。素敵な年上の大人たちに出会って、何十年先のことはわからないけれど、でもまずこれから10年くらいは、年を重ねることに希望が持てるような気がした。"女子大生"でもてはやされるのが新鮮だった。昨晩のおかげで来年、2012年の抱負も見えた。私が話すことなんて本当に拙い考えばかりだったんだろうな。「アンチクリスマスなんです(私が、ではない)」と話していたら「わあ!異端者だ!魔女がいる!火あぶりだ!」ってからかわれたのが最高に面白かったなあ。ほんと、勇気出して行ってよかった。
世の中すべての男の人がかわいいと思うわけではないしそんなこと自信ありげに触れ回る気はない。でも私の好きな男の人はみんなすごくかわいいです。/ふれてはいけないものだな。あたたかさが残るから。思い出す。視線。罪深い。
「罪、罪」とそんなことばかり言う。仏教なんだかキリスト教なんだかどこから現れた観念なんだかわからないけれど、その語感や見た目や重みが好きなんだと思う。「贖罪」ということばを特に好んでいた時期があった。
今年の私にクリスマスはありませんが、関西に行けたなら12月25日、旧グッゲンハイム邸のライブに行きたかった。東京でなく遠征だからやれる3組なのかな。「七針系」に関してのちょっとした物議はとても興味深かったです私。麓健一『コロニー』については何かしら感想をまとめたいものです。ここ数ヶ月は、現在、自分が生きているいま、この音楽が発表されて、聴ける喜び、を感じることが多いです。それは「生きる喜び」とはイコールでもニアイコールでもないけれど、でもとてもとても喜ばしいことよ。
明日は演劇を鑑賞しに、横浜へ行きます、ひとりで。ひとりで遊ぶのは久しぶりです。
おしゃれなカフェよりは、少し古びた薄暗い喫茶店が好き。かわいいラテアートよりは、美味しいブレンドコーヒーが好き。近場にある中では最も理想に近かったカフェで、今アルバイトをしています。夢は叶うものだなと思う。そこから何を見るのかが大事。