花火

麓健一『あるいはその夏は』を勧めた友人が最近狂ったようにそればかり聴いている、と言っていて私はすごくうれしい。CDで、他の持ってる音源を全部貸した。
初恋の嵐狐の会を礼賛したい時期が不定期で必ず訪れるし、その素晴らしさや切なさはどうしても一人じゃ堪え切れず、毎回ここに同じようなことを書いてる。
綺麗なあじさいを写真に撮ったけど、写真を撮るときってその対象をよく見ていない。記憶や感動を写真に頼らず言葉にして伝えることが大切なんだと授業に招かれたプロデューサーの方が話していた。女の人がスイーツの美味しいお店について話すときの描写力は凄い、と話していてたしかにその通りだと思った。人に伝えられるようになりたい。