8%のチューハイ

ふと思い立って、トイカメラで撮ってきた写真のアルバムを見てた。最近よく思うのは、自分は、自分が思っていた以上に自分が好きなんだということ。特に自分の文章や写真は、自分の思い出を伴っているので思い入れがあるし、まさに自分の思い通り、自分の好みそのものだから、好き。写真は、頭の中だと消えてしまったり歪めてしまっている当時の感情をそのまま映しているから好き。私は基本的に好きなもの・素敵なものしか撮らないし、その気持ちは写真にも表れている。今のどんな感情がプラスされても、それらは一度完成しているので有害にはならない。私の記憶は写真そのもののであることもある。自分の大学入ってから今までの素敵な過去を思い出した。楽しいことは何度も繰り返したいけれど、これ以上の幸せなんて望まない。私はまだまだカメラを持ち歩いて出かけなければいけない!
洗面所で鏡を見るたび、21歳の私かあ、と思う。18歳の頃には想像出来なかった私がいる。髪を切ったのがあんまり気に入らなくてしっくりこない。少し大人らしい顔になった、はっきり言えばちょっと老けたなあ、とも思う。例えばあと5年後もこんな具合なのだろうか。今ではまったく想像つかないことに悩んでるんだろか。誰を好きになってるんだろか。こんな風に日記書いてるんだろか。あー、私ってもう18歳じゃないんだなあ。でももうはっきり思い出せない。