エメラルド

レンピッカ展 @ 渋谷Bunkamuraミュージアム に行った。「イーラ・Pの肖像」の隣にあった解説の「絶頂期」という表現はやり過ぎじゃないかと思ったけれど、最後まで観て回ったら本当にそうだった。途中から、女性の唇は赤くなくなる。布の描きかたが独特。ポスターなどに使われている「緑の服の女」の実物は、何倍も美しく輝いてた。大きさは意外と小さかった。展示の後に見るグッズは本物と比べてしまうから買えないなあ。娘を官能的に描けることは特殊なんじゃないかと思った。美を究極的に愛した女性だ、というのがひしと伝わってくる展示だった。女性が美しいゆえ、彼女が女性を愛するという理由は筋が通っているように思います。ただレンピッカ自身は、装飾されたほうが美しさが増すなあとも思った。
私も断然、男性よりも女性のほうが美しいと思っています。女性は誰でもどこかしらかわいらしい部分が一つはあると確信しています。男性は知らない。男の子になりたいと思っていた時期もあるし、今もたまにそう思うけれど、男の性欲を嫌悪します。気持ち悪い。