答えがないならないでいいんだ

眠るのがこわいと思いながら、墜ちたように眠っていた。起きたら昼過ぎ。睡魔と闘っているようなときが、一番想像力/創造力が豊かになっている気がします。瞼の重さで目を閉じると、見たこともないような光景が暗闇の中で脳内スクリーンに映し出される。すぐ、忘れちゃうんだけどね。眠いときは自意識すら薄まって、自分を統制することができなくて結果みっともない行動をしてしまってのちのち気が滅入るんだけど、そういう風に考えると、すごく貴重な時間である気がする。
いつからこんなに臆病になったんだろう、と昨日のバイト中にふと思いついた。いつからこんなに臆病になったんだろう。私は何もかもから背を向けているようだ。傷ついたことなんて無い、無いくせに、傷つくことや傷つけることに怯えている。いつから、ってはっきりとしたものではないとわかっているけれど、手が、手が、のばせない。他人なんてみんなこわい。
ネット上で知り合った人のほうが仲良くなれるんじゃないかという気がしている。オフの世界で普通に生きている私は私だけど私じゃなくて、だから、深い話(私の深いなんてたかが知れてるけどさ!)とか普段考えているどうでもいいこととかを口にする気になることがない。別にそれでいいと思ってる。うん。普通の人間であることを言い聞かせる。別に君は特別な人間じゃないんだよ。あーもう何もなくていいよ
稚拙な私の文章から抜け出せない。深みがまったくない。これが私のすべてです。浅いでしょ。くだらないでしょ。もしかしたら世界の悪いことの原因はすべて自分にあるのかもしれない。
サニーデイ・サービスの『東京』を借りてきた。これは購入しようと思っていたものなんだけれど…いつか買うよ。サニーデイ・サービスが好きだ。好きだ!「コーヒーと恋愛」は名曲。コーヒーと恋愛がともにあればいい。