メリークリスマス

「男と女」を観てた。映像が綺麗な映画とそうじゃない映画と、私は映像が綺麗な映画の方が絶対好きです。
誰と話していても、どうしても自分が劣っているように思えて悲しくなることが、たびたびある。私の今まで生きてきた数十年はなんて実りのない時間だったんだろうと思う。誰かはそこで学んで考えて経験して今に至っているけれど。どうあがいても過去の空白は埋まらないから。前進したいと思う自分と、動かない自分。1日を無駄にした。
「二人でいるのに孤独」 憧れに手を伸ばしては抱えきれずに持て余す、を私はいったい何度繰り返すんだろうね?
愛していたのかもしれない。今日は殺したいと思ったわ。私は憎しみを覚えたよ。現在は過去に縋っているけれど、私達はもう繰り返さないんじゃないかと思うよ。かなしいね。かもめ。
そんなことしても仕方ないって、ただ時間を過ごす以外に何の実りもないって、わかっているけれど、わたしはいつも水辺に行きたいの。