いつだって終わりを見ている

何か忘れてる、なにかわすれてる、なにか忘れてる……思い出せないだけなのか、思い出したくないのか。雷が鳴っているのを久しぶりに聞いた。春休みが終わってしばらくぶりにたくさんの人と話したから疲れた、気がする。雨の中電話片手にびしょ濡れになりながら帰ってきた。やるべきことがあった気がする。
エイプリルフール、騙すような嘘を吐くのは苦手だけど、真実を隠す嘘は平気で吐きます。どちらも同じか。嘘を吐いてもいい日、という理由でたとえ嘘を吐いていなくても口から出る言葉の真実みが揺らぐことを想像することはとてもわくわくすることだ。そうやって翻弄されるならきっと生きていくのは難しい。揺らいでいるのを眺めているのが好き。
無料配布していた新約聖書をもらった。「こういうのは少し誤って翻訳されてるんだよ」と云われた。こんなに簡単に神は救ってくれるのだろうか