鞄がほしいなあ

わたし が だれか と 一緒にいることで、あの場所を汚さなくてよかった 。
有れば満ち足りるけれど、不足に困ることはない。わたしは十分幸せで、満ち足りているのだ。もうこれ以上
丹青 が赤い色と青い色だ、ということに今更気がついた。映画を観てきました。重ねられた、まぶしい、嘘だらけ。知能の足りない喜んだ顔の愛おしさ。重ならない二人、愛しさを感じた笑顔。信じる心、新緑に咲く花、置き去りにした携帯電話。ピンク。 自由が不自由へと変わっていく様がありありと見える。水と氷、無垢と欲望、単調に刻む音と、無茶苦茶に重ねられる音(ドドン)。震えながら、顔を覆って笑い出す男。抱きしめる指先とほくそ笑む陰った顔。かけ出す後ろ姿とはねる魚。 などが、印象に残りました。好きです。
こういうものを観ると、自分も何かを創りたい!という欲に、かられたり、します。わたしは想像力に欠けているし、わたしの写真は動かない。絵を描くほうが写真を撮るよりも美しいのだ。いつもわたしが耳を塞ぐ要らない音をすべて切り取って、価値がないことを証明してやりたい。