ぱんぷきんのぱれーど

愚痴ってしまうぞ!
10/31はハロウィンだったのに、「とりっくおあとりーと!」って云ってみても向けられるのは呆れた目だったり、「ああそういえば今日はハロウィンだったっけねえ」という言葉だけだったり、私のポケットにはミルキーが入ってるのに相手は言い返してくれなかったりして、とてもさびしかった。諦めてしまったよ。私はミルキーを投げていた。毎年こういう風に過ぎていくよ。
冬の空気は感覚を鋭くさせる。帰りの自転車は、音楽を聴かないでこいでいた。それでもちっとも物足りない気はしなくて、ああ私が求めてたのはこの感覚だったなあ!!!!と思ってひたすら嬉しくなってしまう。冬が好きだ。冬が好きな人は、なにかに取り憑かれてるみたいなもんじゃないかなあなんてことを考えていた。